最近のランドセルの価格相場ってどれぐらい?

小学校入学へ向けての準備をするためのランドセルの購入は、どれにしようか選ぶのは親も子もどちらも楽しみですよね?

 

しかし、実際にはいざ選ぼうと思ったときに「ランドセルっていったいいくらぐらいのものがいいんだろう?」「みんなはどれぐらいの価格のランドセルを買っているんだろう?」と購入するときの価格について知りたいなと思っている人も多いのではないでしょうか。

 

ランドセルは安いものでは1万円以下のものあり、高いものでは10万円以上のものまで価格には差がありますが、価格が安いというだけで購入してしまうと後悔してしまう可能性があります。

 

ランドセルの価格は2018年までの10年間にどんどん値上がりをしており、ある人気ランドセルメーカーが発表した、ランドセルを購入する家庭で1番多かった価格帯は、

 

1位 40,000〜49,999円
2位 50,000〜59,999円

3位 60,000〜69,999円
4位 〜30,000円
5位 70,000円以上

 

40,000円〜60,000円の価格帯が平均相場となっており、最近では人気が高くなっている工房系や百貨店などのランドセルの平均価格が6万円台となっているので、全体の平均購入価格は年々値上がりをしています。

 

近年は少子化ということもあり、祖父母からのお祝いとしていただいた金額と合わせて価格が高めのランドセルを購入するという家庭も増えてきています。

 

ランドセルは安い買い物ではないので、簡単にパッと見てパッとすぐに決めるということはしないで、早い時期からきちんとランドセルの素材・カラー・デザイン・機能性など豊富なバリエーションのなかから選びたいという人が増えています。

 

安いランドセルと高いランドセル、どうして価格差ができるの?

販売店などに並んでいるランドセルや、ネットなどに並んでいるランドセルを見ていて、カラーやデザインなどの見た目は同じように見えるのに、どうしてこんなにも価格に違っているの?と疑問に思ったことはありませんか?

 

ランドセルの価格の差はそのランドセルの品質、素材・耐久性・使いやすさ・高級感・フィット感・ブランドなどによって変わってくるのですが、低価格のものでは1万円以下、超高級なものでは50万円を超えるランドセルまであります。

 

素材
価格の違いで一番わかりやすいのが素材の違いです。ランドセルの素材には「天然皮革」「人工皮革」があり、価格が高くなるのが天然皮革である牛革と馬革(コードバン)です。

 

特に天然皮革であるコードバンは、入手困難な部位が素材として使用されるため希少で、コードバン=最高品質となるので価格が高くなり、人工皮革の場合は大量生産をすることができるので、天然皮革より価格が安くなります。

 

最近ではランドセルに使用されている素材の7割が人工皮革のクラリーノが使用されています。

 

  • クラリーノ(人工皮革)…40,000〜60,000円台
  • 牛革…70,000〜90,000円台
  • コードバン…90,000円〜

 

ブランド
同じ素材を使用していたり、ランドセルの機能もそれほど変わらないはずなのに、ディズニー、スポーツブランド、アニメのキャラクター、有名ファッションブランド、最近では車のメーカーブランドなど、ランドセルメーカーが作っているものに、そのブランドのデザインを付属してコラボして販売されていたりします。

 

お気に入りのブランドのもので、どうしてもそのブランドがいいというこだわりがあれば価格が高くても購入してもいいのですが、価格が高い分品質が高いのかと言われればそうではないので、ブランドにまどわされないようにすることも必要です。

 

工房系のランドセル
大手の工場を持っているランドセルメーカーでは大量生産ができますが、最近はレザーを取り扱っている工房系のランドセルの人気が高くなっており、職人が1つ1つ手縫いで作業しているため時間がかかり大量生産をすることができないので価格が高めになってしまいます。

 

ランドセルは価格によってどんなところが違ってくるの?

 

3万円以下のランドセルの特徴

  • 軽量タイプ(人工皮革のみ)
  • 海外製品
  • 展示品・型落ち
  • 格安ブランド

 

この価格帯のランドセルを選ぶ方は低価格なのを重視しており、最低限の品質は保たれていますがどちらかといえば、素材なども軽量化や価格を抑えるために薄くなっていて壊れやすい可能性があります。
また、低価格で購入したもののサイズがA4フラットファイルサイズではなく、教科書以外の荷物があまり入らないため購入した後で後悔するということもあります。
低価格のランドセルを購入するときには次のことをチェックしておくと安心です。

 

A4フラットファイルサイズ対応
6年間の修理保証
背負いやすさ

 

4万円〜6万円のランドセルの特徴

  • カラーやデザインのバリエーションが豊富
  • 人工皮革や牛革
  • 背負いやすさの工夫がされている
  • 機能性が高い

 

現在は、4万〜6万円の価格帯のランドセルであれば、ランドセルの基本性能がきちんと備わっているため6年間、問題なく使用することができます。
ランドセルを購入する家庭の7割がこの価格帯のランドセルを購入しています。

 

6万円以上のランドセルの特徴

  • 牛革・コードバン(馬の革)などの高価な天然皮革
  • 国産で職人さんの手縫いで丈夫
  • 背負いやすさの工夫がされている
  • 機能性が高い
  • ブランド

 

6万円以上では工房系のランドセルや人気ブランドのランドセルがあり、天然皮革ならではの革の風合いなどが最大限生かされた、なかには大人が持っていてもいいぐらいのおしゃれな高級ランドセルなどもあります。
しかし、価格が高ければ高いほどそれだけ性能がよくなっていくのかと言えばそうわけではなく、4万円代以上のランドセルであれば基本的な性能はそれほど変わりません。

 

ランドセルは高ければいい?安ければいい?

ランドセルを購入するときの選ぶポイントはそれぞれの家庭によって違いますが、一番大切なのは「子どもが使いやすいランドセル」かどうかということを考えてあげてください。

 

晴れの日も雨の日も雪の日も、毎日たくさんの荷物を入れて背負っていくランドセルなので、丈夫で背負いやすいランドセルで安心して通学ができるものを選んであげてください。

 

きちんとしたメーカーのランドセルであれば、3〜5万円代のものでも基本のランドセルの性能はきちんとしているので、それぞれのご家庭のご予算にあった子どもが成長しても使いやすいランドセルを一緒に選んであげましょう。